ドバイのインターの制服
意外なことに、ドバイのインターには、制服があります。制服のデザインが学校選びにおいて重要、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ドバイのインターの制服は、日本のものとは少し違うスタイルです。今回は、ドバイのインターの制服事情についてご紹介します。
1番多い!パンツスタイル
主流は、シャツにパンツスタイルの制服です。学校によって色は異なりますが、襟付きの半袖シャツをインせずに、紺や黒色のパンツを合わせたスタイルが多いです。男女ともにこの制服です。
パンツだけでなく、スカートも販売されているのが一般的です。何人かスカートを履いている生徒もいます。また、ネクタイや長袖シャツなどもありますが、着用は自由です。全て学校指定で、制服ショップで購入できます。
↑ 写真は、Dubai International Academyの制服です。
ブレザースタイル
もう1つ、よくある制服は、ブレザーとスカート、もしくはパンツのスタイルです。日本でもよく見かける制服です。こちらは、ブリティッシュカリキュラムの学校や、イギリスの名門校の姉妹校に多いです。
ブレザーの下には、襟付きのシャツを着ます。男女ともにネクタイを装着します。
かわいいと人気のタイプの制服です!
↑ 写真はArcadia Schoolの制服です。
幼稚園・小学校低学年
幼稚園や、小学校低学年では、女子はワンピースタイプ、男子は半袖に半ズボンの制服が多いです。
↑ 写真はDeira International Schoolの制服(幼稚園)です。
制服の決まり
細かい決まりは学校によって違うのですが、以下の2点はかなり厳しくチェックされます。
①黒い靴を履くこと
②上着は、紺か黒でフードのついていないもの
いずれも、無地である必要があり、学校によっては革靴指定の場合もあります。ドバイの学校(学校に限らずですが)は、クーラーが効きすぎて肌寒いため、上着は必須です。しかし、その上着も、無地以外のものや、パーカーは禁止だったりと、意外と厳しいガイドラインが設けられています。
学校によっては、靴下は白色でなくてはならない、などの決まりがあったりします。
↑ Dubai Collegeの靴の決まりです。左がOKな靴、右が履いてきてはいけない靴です。
カリキュラムごとの傾向
一概には言えないのですが、ブリティッシュカリキュラムの学校は、ブレザースタイルの制服が他に比べて圧倒的に多いです。礼儀やしきたりを大事にする、英国らしいですね。
アメリカンカリキュラムやIBカリキュラムの学校は、ほとんどパンツスタイルです。カジュアルに、フラットな感じで、デザインよりも機能性を重視したのでしょう。
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