インターのランチ事情
日本と同様、ドバイでも学校は1日中あるので、何かしら食べないとお腹がもちませんよね。でも、インターってみんなどんな食事をしているの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで本記事では、ドバイのインターの食べ物やランチ事情についてご紹介します。
いつ食べる?
インターには、基本的に給食がありません(稀に給食がある学校もありますが)。よって、何か食べるにあたって、授業中を除いて食べてはいけない時間や食べなくてはならない時間というものがありません(幼稚園や小学校低学年のお子様は別です)。
とはいえ、授業中に物を食べてはいけないし、授業と授業の間に休み時間がないので、主に、生徒は中休みとお昼休みに食事を口にします。
休み時間であれば、何を食べても良いです。
ちなみに、中休みは10時ごろ、昼休みは、学年によりますが、12:30〜14:00の間の40分ぐらいです。
①家からお弁当を持ってくる
ほとんどの学校では、給食がないので、生徒は、学校で購入するか、家から持ってくるしかありません。学校で買う生徒が3割、家から持ってくる生徒が7割ぐらいです。日本の購買や食堂と同じ感じなので、併用している人が多いです。
お弁当の内容は様々で、お国柄が出ます。この記事の初めにある写真のようなランチボックスが多数派です。日本人のお弁当は、美味しそうと大人気です。きゅうりやリンゴ、ポテトチップス、クラッカー、栄養補給バーなどが主流です。サンドイッチやマフィン、パスタ、伝統料理を持ってくる人も多いです。ランチタイムは、みんなが食べているものを見るだけで「インターだな〜」と感じられます。
ただ、アレルギーの子が多いナッツなどは、持ってくるのが禁止されている場合があるので、事前に確認しておきましょう。
②カフェテリアでランチを買う
カフェテリア(またはキャンティーン)では、食べ物、飲み物、スナックが手に入り、便利です。しかし、カフェテリアの食事は、学校や年によってクオリティが全然違います。学校が提供しているのではなく、学校が業務提携を結んでいる会社が、食事を販売しているからです。
マフィンやサラダ、ラップサンド、パスタ、ピザなどが主流です。様々な宗教に対応しているので安心です。
サンドイッチはAED 15〜25、マフィンはAED 5ぐらいと、お手頃です。
現金、カード、または学校の学生証にお金をチャージして支払うことができます。学期の初めに、1学期分のランチを購入することもできます。そうすると、毎日カフェテリアでランチが包まれて用意されています。
基本的に学校ではあまり食べない!?
皆があまりにも栄養のなさそうな軽い食事ばかり摂るので、なぜそれだけしか食べないのか、と聞いてみたことがあります。すると、「これはスナックで、家に帰って昼ごはんを食べる」と返ってきました。スナックと呼ぶには量が多いような気がしましたが、インターでは、「家に帰って昼ごはんを食べる」「学校で食べるのはあくまでスナック」という人が多いです。
学校が終わって家に帰ると、15時か16時になってしまいますが、それでも家族と温かいごはんを食べるのが良いようです。
そういうことですので、学校で昼ごはんを食べてきてほしい方は、「友達はこんなごはんだから」とお子様に言われても、家でお昼を食べる子たちと同じような食事の内容では物足りなく感じると思います。お気をつけください。
スナック
中休みでは、ランチより軽いスナックを食べる生徒が多いです。ドバイ日本人学校にもドバイタイムというお菓子を食べて良い休み時間がありますが、それと同じような位置付けです。もちろん、食べたくない人は、食べなくて良いです。
スナックとランチを別々に持ってくるというよりは、皆ランチボックスに入っている食べ物の中から、スナックとランチに自分で分配して食べています。スナックの内容にもお国柄が出ます。
一概には言えないですが、リンゴやチップスを食べているのはヨーロッパ系が多かったり、サンドイッチやパンケーキ(チヂミみたいなおかず系)を食べているのは、アジア系が多かったりします。私は、オレオやおせんべいを持っていっていました。
自分の好きなものを持っていくのが一番です!
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