学校訪問 Hartland International School

本記事では、Hartland International Schoolをご紹介します。

Hartland International Schoolは、Meydan地区にあるブリティッシュカリキュラムの学校です。2015年に設立された比較的新しい学校で、FS1からYear 13までの約1400人の生徒が通っています。ESL等のサポートが手厚く、施設がとても綺麗なところが特徴です。



基本情報

名称:Hartland International School Dubai

所在地:Nad Al Shaba

電話番号:44079444

ウェブサイト:https://www.hartlandinternational.com/

創立年:2015年

カリキュラム:ブリティッシュ

対象年齢:3歳〜18歳(FS1〜Y13)

登校時間:07:45

下校時間

 FS1〜FS2 ー 14:00

 Y1〜Y6 ー 14:45

 Y7〜Y13 ー 15:40

 放課後活動は16:30まで

学生数:1408人(2022年11月時点)

教師数:123人(2022年11月時点)

KHDAの評価:Very Good

学費:AED 63,215 ※

 ※学費はFS1からY13の平均です。2023年度の学費は、次のように設定されています。

 FS1: AED 42,230

 FS2: AED 47,380

 Year 1: AED 51,294

 Year 2: AED 51,294

 Year 3: AED 55,620

 Year 4: AED 55,620

 Year 5: AED 57,680

 Year 6: AED 57,680

 Year 7: AED 72,100

 Year 8: AED 72,100

 Year 9: AED 72,100

 Year 10: AED 76,220

 Year 11: AED 76,220

 Year 12: AED 80,340

 Year 13: AED 80,340

スクールバス:あり(エリアによって、AED8,500〜8,700)



特徴

Hartland International Schoolのビジョンは、「伝統的な価値観と革新的な教育アプローチを融合させ、一流のブリティッシュインターナショナルスクールを創ること」です。GCSE、A-levelと一貫してブリティッシュカリキュラムを提供しており、2022年にはKHDAからはVery Good、BSOからはOutstandingの評価を得ています。


Enrichment(エンリッチメント)と呼ばれる学校が提供する無料の放課後活動や、兄弟間での下校時間のズレを無くすため学校が妹弟を預かっておいてくれるシブリング制度などが充実しています。”The Friends of Hartland”なる保護者会などもあり、学校と生徒、そして保護者の繋がりを大事にしているようです。


1クラスの最大人数は26人と他のインターに比べると多いですが、教師1人につき平均で生徒11人と、サポートは手厚くなっています。1学年4クラス程度で、1クラスあたり20人前後です。生徒は、イギリス国籍が最も多く、インド、ロシアと続きます。最近は、ロシア国籍の生徒が多く、インド国籍の生徒数を追い抜かしそうだとのことです。Pull-out sessionsとアシスタントの英語サポートがあります(空き要確認)。日本人にも人気の学校です。



施設

キャンパスは広く、清潔感があり、施設もとても綺麗です。見学時に写真を撮ることができなかったので、ホームページにあるものを使用しています。



写真は、メインのホールです。一階にあります。エレベーターもありました。私が訪れた時は、ここで本のバザーのようなものが行われていました。


FoundationからYear 3の児童は、校舎1階(Ground Floor)で過ごします。Google Mapで見るとよくわかるのですが、校舎の間に四角い緑のエリアが2つあり、そこには芝生が敷いてあります。休憩などに使います。Year 4から6は2階で過ごします。Year 4からは、ホームルームはあるものの、基本的に生徒が教室を移動して授業を受けます。


プライマリーの施設は、明るい基調でカラフルにデコレーションしてあります。写真は、プライマリーの図書室です。8500冊の本が蔵書されています。


こちらはセカンダリースクールの図書室です。コンピューターや自習スペースが完備されており、生徒はいつでも利用することができます。


スポーツ施設も充実しています。グラウンドはもちろん、プールは2つ、テニスコートも2面、低学年の児童向けの広いプレイエリア、体育館など様々な施設がありました。


他にも、家庭科室、技術室、ITルーム、バレエ用のバーがついたダンススタジオ、レコーディングルーム、食堂など様々な施設が整備されています。写真は、Auditorium(講堂)です。Auditoriumでは、集会やセレモニーなどが行われます。



カリキュラム

FS1からYear 13まで、ブリティッシュカリキュラムのみの学校です。以前は、最後の2年のみIBを提供しようとしていましたが、ブリティッシュカリキュラムに一貫することに舵を切りました。


FS1と2では、個人的、社会的、感情的な発達、身体的発達、コミュニケーションと言語、文字を読むこと、数字、世界についての知識と理解、芸術とデザインの7つの分野に取り組みます。ひとりひとりに合った学びの提供を目指し、幅広い活動を通して、新しい才能を見つけたり、得意な分野を伸ばすことを目標に掲げています。


Year 1からYear 6のプライマリーでは、クラス全員が同じ授業を受けます。English(英語)、Reading(読書)、Mathematics(算数)、Science(理科)、Arabic(アラビア語)、UAE Social Studies(UAE学習)、Moral Education(道徳)、PE(体育)、MFL(第二言語)、Performing Arts(舞台芸術)などを学習します。1週間に体育は2時間、音楽は1時間あります。


第二言語は、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語が提供されています。Year 2で全ての言語を学習し、Year 3で1つ選択します。Year 4では、イタリア語も履修可能です。Year 2からは、音楽、芸術、デザインテクノロジー、コンピューターサイエンス、言語などの教科は、専門の教師が授業を担当します。


Year 3からは、Performing Arts(舞台芸術)とHumanities(社会)が科目として加わり、担任ではない専門の先生が教えます。Year 5から、デバイスを持つ必要があります。宿題はあまりありません。


Year 10とYear 11では、GCSEというイギリスの中学校卒業資格を取得します。コンピューターサイエンスやビジネスなど、生徒自らが選択した教科と主要科目を合わせ、計9教科程度履修します。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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www.hartlandinternational.com

Sixth Formと呼ばれるYear 12と13では、A-LevelかBTECを履修します。A-levelは大学進学を目指す生徒用で、BTECは、キャリア関連の、実践的な知識を得るための職業訓練コースのようなものです。Hartland International SchoolのSixth Form の詳しい内容は、下記をご覧ください。



入学方法

CAT4と呼ばれる、テストが必要です。英語がネイティブでないお子様は、English Entrance Assessmentという英語のテストを受け、どの程度サポートが必要かを評価されます。



サポート・課外活動の充実度

授業サポートは充実しています。学習サポートが必要なお子様には、アシスタントの先生がついたり、少人数クラスまたは1対1のクラスでサポートを受けることもあります。何か特定の分野に秀でている子や、ギフテッドの子供たちへのサポートも提供されています。アシスタントは38人在籍しており、補助の必要な生徒数58に対し、かなり多く配属されています。


また、エンリッチメント活動も充実しているのもHartland International Schoolの特徴です。週4時間まで参加できます。FSは14:00から14:45、プライマリーは14:45から15:30、セカンダリーは15:40から16:30の間です。


サッカー、クリケット、演劇、体操、模擬国連など様々なものがあります。詳しくは以下のリンクをご覧ください。



英語サポート

英語サポートは充実しています。入学時にどの程度のサポートが必要かをチェックされ、それに合わせて提供されます。定期的に見直され、一定の基準に達すると終了となります。


Pull-out sessionsと呼ばれる、他の教科の授業中にESLの授業を受けに行くレッスンや、理科などの授業中にアシスタントが側で教えてくれるサポートがあります。Pull-out sessionsでは、授業を抜けなければならないため、英語サポートが必要な生徒は、第二外国語の授業を受けることはできません。


*2023年7月現在、ESLの生徒が多く、学年によっては満員のところもあるとのことでしたので、確認が必要です。



進学実績・成績

Hartland International Schoolは新しい学校のため、2023年に初めてYear 13の卒業生が誕生しました。そのため、A-levelの結果等はまだ不明です。しかし、現時点で、Imperial College LondonやBrown University、London School of Economics and Political Science、UCLAなど名門大学に合格しています。GCSEの結果は、公開されていません。



まとめ

※学費はFS1からY13の平均です。

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