日本でドバイの学校選び ①

2020年2月、ちょうど新型コロナウイルスが流行し始めた頃、父のドバイへの転勤が決まりました。父にとっても、私たち家族にとっても初めての海外赴任でした。

当初は、2020年5月に家族全員でドバイに引っ越す予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で国境が閉ざされ、7月に父が、そして9月に私たちがUAEに入国することとなりました。

ドバイの学校は、パンデミック中はオンライン授業に移行してしまったため、私は学校見学などは一切行わず、日本で学校を探して申し込みを行い、入学テストを受けました。

私は、①英語で勉強することが初めてであることと、②IBカリキュラムに興味がある(IBしか知らなかった) という2つの点を鑑みて、「できるだけサポートが手厚そうなIB校」をキーワードに、学校を探し始めました。外国の学校選びは初めての経験で、右も左もわからなかったので、シンプルに行うことを心がけていました。手順としては以下の通りです。


①KHDAのウェブサイトで、Very Good 以上&IBカリキュラムの学校を検索する。

②先生と生徒の割合、生徒の数(小規模なところ)、先生の離職率を確認する。

③絞り出した各学校のホームページで、学校の雰囲気を調べる。


この時点で、学校は3、4校に絞られていました。その後、最も早く返信のあった学校と連絡を取り合い、3月頃にCAT4と呼ばれるIQテストのようなものを受け、書類を用意し、入学許可が降りました。

結果的に、1つの学校しかやり取りせずに決めてしまったのですが、その学校は、サポートも手厚く、パンデミック中にもかかわらず対面で授業を行ってくれたりと、入学して良かったと思うことが多かったです。

しかし、日本からの転校の際にやっておいて良かったと感じる点と、やっておけば良かったと後悔している点があるので、次回ご紹介します。

ドバイと日本の架け橋へ

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