インターでの学年の数え方?換算の仕方?

ドバイのインターナショナルスクールには、学年を数える際に、Year 1、2と数える学校と、Grade 1、2と数える学校が存在します。これは主に、その学校がどの国のカリキュラムに沿っているかで決まります。

イギリスやオーストラリアはYear制、アメリカはGrade制です。また、日本の学校では、4月2日生まれから翌年4月1日生まれが1学年ですが、イギリス式では9月1日が学年の区切りになり、アメリカでは、州によって異なりますが、12月が学年の区切りとなります。

しかし、ドバイでは、アメリカ式でも8月や9月を学年の区切りとしている学校が多くあります。英語では、Age-Grade Placementと呼ばれます。


イギリス式

イギリスの教育システムは、小学校から高校までが計13年で、学年を数える際はYearが用いられます。日本より1年早い5歳からYear 1が始まり、18歳になる年、Year 13で卒業となります。義務教育は、5歳から16歳までの11年間です。ドバイでは、ブリティッシュスクールがイギリスのカリキュラムに倣っています。

Year 1 からYear 6がPrimary School(小学校)、Year 7からYear 11がSecondary School(中学校)、Year 12とYear 13がSixth Formと呼ばれる高校課程になります。そのため、日本の学年に換算すると、日本でいう小学校5年生の時に小学校を卒業し、高校1年の時に中学校を卒業するということになります。(イギリスの学年 ー1)が日本での学年となります。


アメリカ式

アメリカでは、小学校から高校までは計12年で、日本と同じです。ドバイ日本人学校では学年を数える際にGradeが用いられていますが、アメリカ式の学校でも同様にGradeを使います。6歳-7歳がGrade 1で、18歳になる年に、Grade12として高校を卒業します。

しかし、アメリカ式の小学校、中学校、高校の区切りは日本と異なります。一般的に、アメリカ式では、Grade 1からGrade 5がElementary School(小学校)、Grade 6 からGrade 8がMiddle School(中学校)、Grade 9からGrade 12の4年間が High School(高校)となります。


IB

IB校の場合は、学年をGrade制にするかYear制にするかは学校に委ねられています。しかし、小学校、中学校がイギリス式のカリキュラムで、最後の2年間のみIBを履修する学校では、Year制が用いられており、アメリカ式であればGrade制が用いられます。完全なIB校では、Year制とGrade制のどちらも見受けられます。


以下が年齢と学年の換算表です。

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