ドバイに来るまでの15年間

私は、高校1年生の9月にドバイに来るまで、日本で過ごしていました。

海外に住むなんて考えたこともなかった私が、どのように日本で過ごしていたかを、

ご紹介します。



日々の勉強

恥ずかしながら、私には、日本で過ごした15年間で、特にこれといった勉強をした記憶はありません。


私は、小学校までは公立の学校に、中学・高校は私立の中高一貫校に通っていました。しかし、勉強をする習慣が身に付いていたわけではなく、中学受験さえも、6年生の秋に受験を決意し、塾にも通わなかった、“なんちゃって受験”でした。テストは勉強するもの、という概念がなかった中学1年生の時の成績は、散々だったのを覚えています。


もともと、本を読むのが好きで、国語や社会が得意だったので、読書や漢字検定、社会のテストには精を出して取り組んでいました。小学校6年生の時に漢字検定3級、中学3年生の時に2級に合格していました。しかし、数学や理科、情報、技術といった教科は、必要最低限の学習しか行っていませんでした。ちなみに、私の小学生の頃の夢は外交官で、中学生の頃は弁護士でした!


趣味・習い事

小学校の時は、習字、ピアノ(週2回)、水泳、学研教室(週2回)、テニスを習っていました。あまり練習熱心な子供ではありませんでした。中学生になってからは、もっぱら部活に専念していましたが、週1回のピアノと、テニスは続けていました。両親に強制された習い事はなく、どれも私がやりたいとお願いして始めたものです。


英語力

皆さんが気になるのは、私のドバイへ来る前の英語力だと思います。結論から言うと、中学2年の冬に英検2級を取得し、ドバイ渡航直前の高校1年生の7月頃に受験したTOEFL ITP®は、447点でした。

これだけ見ると、ドバイに来る前から英語力があったように見えますが、いざドバイのインターに通い始めると、授業内容も友達との会話もちんぷんかんぷんでした。

私は英会話教室などに通っていた経験はなく、中学1年生から英語の学習を始めました。英語に限らず新しい言語を学ぶことに興味があったので、中学校で英語の授業が始まると同時に、英語で作文をしてみたり、短いパッセージを読んでみたりしていました。単語や文法を暗記して覚えたことはありません。


高校では、1年間、カナダに留学に行く予定でしたが、それがコロナで延期になってしまいました。その矢先、偶然にも父の転勤が決まり、ドバイへ引っ越した、という形になります。


いかがでしたでしょうか。スターツドバイの八木さんにも、「もっと特別な感じかと思ってたけど意外と普通だね。」(ちゃんといい意味でと付け加えてくれていました)と言われました。

八木さんにはそんな特別過ぎない私が、世界ランクの海外大学に行くということを共有することは、きっと多くの後輩のためになるから力を貸してほしいと言われて、このよう記事を書いているという経緯もございます。

皆様のお役に立てると嬉しいです。

ドバイと日本の架け橋へ

私たちはスターツコーポレーション(東証プライム上場)の一員として、ドバイから日本の皆様に、 不動産・VISA・法人設立・教育など様々なサービスをワンストップでご提供しております。