成約事例のご紹介
成約事例に関心を持つ方が多いので、記事にしたいと思っていましたが、なかなか時間が取れずに行えてこなかったのですが、休日を使って(日本の本社への仕事してますよアピール)記事化していきたいと思います。(不定期をお許しください)
最初に記事化する物件は選りすぐりとかではなく、直近の事例からのご紹介です。
物件名:DownTown Views 1
間取り:1BED(1LDK)
価格:約AED2,000,000
お客様のまとめ
・日本在住の方で、ドバイにはお越しになった事が無い
・購入に際してドバイ入りせずに購入・運営をしたい
・ドバイに銀行口座を持つことはしない
・GoldenVisaの取得をしたい
他にも色々ございますが、上記のような状況のお客様でした。
ご提案としては、年間契約(ロング)ではなく、ホリデイホーム(民泊)(ショート)の運営をすると、運営会社から定期的に収入が国際送金されることをご説明。その上で、ショートに向く物件エリアのご説明。さらに、将来的に安定運営のロングに切り替えも狙える物件のご説明をして、本物件を含むいくつかの候補が浮上。
その後、いくつかの不動産会社に打診をしつつ、自分でも探して、今回の物件に決まりました。
当然ですが、購入価格は非常に重要な要素です。
価格が急上昇している物件で、更に取引数が多い物件は、過去3か月の取引金額の平均値での買いでも良いと思っています。
物件の引き渡しから一定の期間が経過すると、キャピタルゲイン狙いで、オフプラン(デベロッパーから建設開始前に直接購入する方法)を購入した人が転売を終了し、取引件数は落ち着きます。
その場合は、過去半年の購入単価をチェックして、平均価格と、下限価格を見極めます。
今回は下限の価格を5%下回っている物件が出てきたため、買い付けを入れました。
この国では日本のように共同仲介することは殆どないです。
良い物件であればあるほど物件を預かっているエージェントは共同での仲介をしないので、1社だけに相談しても良い結果は得られません。
私どもはお客様の購入のサポートに対してコンサルフィーを頂いていますので、複数のエージェントの会社と取引ができますが、そうでないと、その会社(大手だとそのエージェント)が保有している物件しか取引できないので、相場を踏まえた購入ができないのです。
※この辺の注意点はまた別の記事でご紹介します。
今回はターゲットにしていた物件で、更に相場よりも5%以上安い物件が出てきたので購入に至りました。
購入のポイント
・価格が半年間で一番安く、取引数も安定的にある(出口戦略として重要)
・VISA要件を満たす(実際には2M以下で買えるが、2Mの価格として取引できる)
・ブルジュカリファが見れる貴重な部屋で、ショート運営には最適
・ドバイモールにも直結している(1BEDユーザーに適している)
・主要幹線道路へのアクセスが非常に優れている(バイパスから直結している)
・隣接するDownTown Views2はドバイモールに直結しておらず、今後も優位性が担保され続ける
・日常的に使うスーパーへのアクセスが非常に良好
物件とモールを接続するエントランスから徒歩10秒で一つ目のスーパー
上記のスーパーの奥に行くと、同じフロアに大型スーパー(徒歩2分)
・エントランスやエレベータホールの質感も高く、ショートでの運用に向いている
・プールからの眺めも良く、キッズプール、キッズエリア、BBQエリアと付属設備も充実していること。
・居室はリビングエリアとキッチンの関係性が良く、リビングスペースも広々としている。
その他にも、色々な要素があって、この物件に致しました。
ご相談を頂く方の中には、高い利回りを求めている方も多いのですが、現在では米国債でも5%の運用益が得られる時代です。それでもドバイ不動産を買いますか?と私はお話ししています。
不動産は金融商品よりも流動性は低いですから、くれぐれもご注意ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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