ドバイ賃貸住宅事情(概要)

ドバイに移住するときに住宅に関してのご心配があると思います。

まず大前提ですが、ドバイの住宅環境はかなり良いと思って頂いて結構です。

殆ど全ての住まいに、プール、ジムが付いていますし、レセプションには人が常駐しているので安心して住むことが出来ます。

また、セキュリティーに不安を抱くお客様も多いのですが、そもそも世界一治安が良い都市なので、そこは本当に気にしなくて大丈夫です。

但し、一部のエリアでは、労働者の多い地区もあり、犯罪に合うわけではないですが、女性は一人で歩いて出かけるときに躊躇するようなところもあります。

但し、私たちが日本人の皆様にご提案する物件は、日本人のメンタリティーに合わせていますのでご安心頂いて結構です。

ドバイの住宅の形式は、ホテルアパートとアパートの大きく分けて二つです。

他の記事でそれぞれの特徴をかきますので、ここでは概要だけお伝えします。(ホテルアパートの特徴はこちら、アパートの特徴はこちら)



ホテルアパート

いわゆるサービス付きアパートです。ドバイの場合は、併設しているホテルが運営している事が殆どなので、ホテルアパートと呼ばれます。

ホテルとして短期間でも貸し出している部屋なので、電気、水道、ガス、インターネットはすぐに使えます。また、週に数回の清掃やコンシュルジュサービスなどもついています。長期滞在できるホテルなので、キッチンや洗濯機などもついていて、殆どの備品(例えばアイロンやアイロン台まで)もついています。

また、借りる際にはパスポートだけで借りることが出来るのも大きな特徴の一つです。

しかし、重要なポイントとして、VISAの申請や銀行口座の開設時にEjari(エジャリ)が必要ななのですが、ホテルアパートの場合はそれがでません。よって住宅の証明を出してもらう必要があります。また証明の為には最低6カ月の契約が必要ですが、無用なトラブル回避の為に通常のアパートの契約と同様の1年契約をお勧めしています。当社では、全ての対応を行いますので、お客様自身が何かする必要はございません。



アパート

日本で言うところのマンションです。但し大きく違う所は、大家さんが部屋ごとに違うという所です。日本の賃貸マンションは、大家さん=地主さんという事が多いですが、ドバイのアパート(コンドミニアム)は一部屋ずつ、所有者が違う事が殆どです。

日本の分譲マンション賃貸をイメージして貰うと良いのですが、分譲マンションの場合、所有者が居住者という割合が高いのですが、ドバイの場合は投資用で購入しているケースが多いので、所有者と居住者が違う事が多いです。

日本の場合、大家さんとテナント(借主)の間には不動産管理会社が介在している事が多いです。これは、建物全体を大家が保有している為に、その建物と入居者をまるごと管理会社に委託しているケースが殆どだからです。

そこで、ドバイの場合は、何か住宅内でトラブルが起きた場合は、大家に連絡をとる必要があるのですが、相手の国籍がバラバラなのもトラブルが起きることの原因の一つです。

日本人は非常に繊細なのですが、国によっては良く言えばおおらか、悪く言えばおおざっぱな国もあります。

100%のトラブルを防ぐことは出来ませんが、案内時の対応などから、ある程度のご助言はできると思います。

更に、アパートの場合は、Ejari(エジャリ)の取得をしないと、住居の証明ができないばかりか、DEWA(水道・電気)やインターネットが利用できないので、必須な作業となります。

これは、賃貸借契約書を持ってご自身で手続きする必要がありますが、ここも当然全て英語での手続きですが、弊社でサポートしている場合はEjari、DEWAの手続きもサポート致しますのでご安心下さい。

概要なので、詳細は別記事(ホテルアパート、アパート)に記載しますが、結論的に申しますと、移住初年度はホテルアパートが少し割高にはなりますがお勧めです。

実際に、日本人の多くがホテルアパートに住んでいる実態もございます。

ドバイと日本の架け橋へ

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